UE Switch無料に釣られてUE RR(UE Pro Reference Remastered)をオーダーした

実質3万円引きだし13万を3で割れば4万ちょっとなんですよね。

というわけで今回はカスタムIEM、UE Pro Reference Remastered(以下UE RR)をオーダーした話です。

話の前にカスタムIEMについて軽く触れておくと、使用者の耳の形に合わせて作成するオーダーメイド品です。

要は大箱のライブで使われているようなイヤモニです。インイヤーモニターですからね。

元々作成自体は考えており、モデルの候補としてはWestoneのES30,今回のUE RR、FitEar(須山補聴器)のMH334 Studio Referenceの3つを候補としていました。ちなみに=LOVEはFitEarを使っているようでしたね。フェイスプレートが特徴的なのですぐにわかりました。

FitEarはフェイスプレートが特徴的

しかし、ES30はWestoneの代理店を含めた体制変更と情勢的な影響もあり、オーダー停止状態で再開未定、MH334SRは音に関しては素晴らしいものの如何せんお値段が……(オーダーさえ出来ればES30とRR両方作れる価格です)ということもあり、選択肢は実質的にUE RR一択のようなものでした。

フェイスプレートで悩む

オーダーする機種の選択肢はこれでなくなりましたがやはりオーダーメイド品、様々なカスタマイズ要素があります。

今回のUltimate Earsはフェイスプレート(装着時に見える面)の変更のみですが、メーカーによってはシェル側の色も指定することが可能です。

そしてこのUE RR、ポール・マッカートニーやCOLDPLAYの作品のレコーディングにも使われた、キャピトルスタジオとのコラボによるモデルです。こうしたコラボはロックバンドの耳の保護から始まったUltimate Earsのルーツを感じさせられますよね。

そして、このモデルで白を選んだ時だけは特別仕様で、キャピトルスタジオのロゴが入ったフェイスプレートになります。つまりUE RRといえば白でしょ!という話です。でもいざ並べられたら他の色だって魅力出来じゃないですか、ライラックとかスカイブルーとかバブルガムピンクとかね、いいじゃないですか。

推しメンの色(に近い色)ばかりじゃないかというのは言うまでもありませんが。

Capitol Studiosロゴ入り
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そういった悩みを解決してくれるオプションとしてUE Switchというものが発表されており、日本にも昨年7月に最上位機種のUE LIVEのみ先行する形で導入されていました。

簡単に説明すると、ツイストロック機構を採用したことで、フェイスプレートの取り外しが可能となり、着せ替えが実現されています。

10月にはRRを含む全機種で選択可能なオプションとなり(RRはキャピトルスタジオのロゴ入りが選べます)、フェイスプレート問題は解決されたように見えました。

しかしそのお値段は+33000円。実質的に3色(≒3つ)のイヤホンを使い分けられると考えればお安くはありますが元のお値段もそれなりにしますからね、少し悩みます。キャンペーンのアメジストもいい色してますからね。

突然の大型キャンペーン

そうして悩んでいるとeイヤホンから大型キャンペーンの告知がやってきました。

大阪日本橋店のリニューアルオープン記念で通常+33000円のUE Switchが無料になる、とのことでした。

基本的にUltimate EarsのカスタムIEMは値引きされることがまずなく、あったとしてもLIVEが7000円引きで他は5000円引きといった程度のものであったため、ここまでの大盤振る舞いはかなり衝撃的でした。

過去に例のない大盤振る舞いとあれば絶好のチャンスです。Switch選択を視野に入れてたとなれば3万円引きのキャンペーンですからね。

オーダーへ

こうしてオーダーするきっかけが作られたので、あとは耳型を用意して発注するだけとなったので、早速オーダーへ向かいます。

耳型の採取は秋葉原のeイヤホンカスタム館の地下にある秋葉原リスニングラボで行いました。

説明を受けた後に作る用紙へ予定のメーカーとモデル、氏名などを記入してから、耳型を採る際の固定の方法を確認されます。私は割り箸横を選択しました。

耳型の採取はトータルで30分かからない程度で完了し、あとは上の階でオーダーを進めます。

メーカーとモデルを伝えるとメーカー用のオーダーシートを用意され、モデルやフェイスプレートを選択していきます。3色選べるため、ホワイトはもちろん真っ先に選択しました。

残り2色については、この段階(2/27頃)でまだアメジストのフェイスプレートの在庫はあるのか確認したところ、選択可能とのことだったためまずはアメジストを選択。最後の1色にはバブルガムピンクを選択。これで3色が揃いました。

最後に名入れ用の名前の記入や受取のための氏名、連絡先を記入して支払いを済ませます。

この時点で納期は2ヶ月で、キャンペーンによって繁忙期になるかもしれないので2ヶ月を超えるようであれば連絡するとのことでした。

完成、そして納品

前項で2ヶ月と言われたこともあり、GW前に受け取れたら連休中に聴き込めるしちょうどいいな、と思っていましたが、なんと1カ月経たずに完成品到着の連絡が。このご時世だし時間かかっても仕方ないよなと考えていましたが、流石本国であれば1週間の短納期すらあり得るUltimate Earsでした。まさか3週間で用意されるとは。

受取時には軽いフィッティングのチェックとフェイスプレートの確認があり、使ってて合わないようであれば1ヶ月以内にリフィットに出すようにという案内を受けました。幸いにもリフィットの必要はなかったのでよかったです。

ちなみに、ホワイトを1色目に選択していましたが、限定オプションだからか、納品時にはアメジストが装着されていました。

ケーブルのバランス化

UE RRの端子はIPX端子とされていますが、防水に対応するためのカスタムが行われているのみで、端子自体はT2端子(最近だとWestoneのユニバーサルに付属していたりオンキヨーのカスタムで選択可能です)であるため、リケーブルにも一定の選択肢があります。(もっとも、現状は開発を行ったestronのものが中心となりますが)

現在私が使用してるプレイヤーはSR25MKIIなのでバランス接続が可能です。端子として2.5mmは耐久性などであまり好みではなかったため、4.4mmのものでバランス化する方法で進めました。

UE RRの付属ケーブルはestronのSuperBaxのIPX版であったため、同等品の4.4mm版が日本でも取り扱いがあります。ほぼ音を変えることなくバランス化出来るためこちらを選択。

やはりestronのケーブルは細く取り回しが良くていいですね。それでいて耐久性もあるのが素晴らしいです。

音に関しても、最初のチョイスでお分かりの通りかと思いますが、フラットなものが好みなのでやはりドンピシャでした。同じ系統でも低域が元気目なPro X30やUE900sとも少し個性は違うのでなんだかんだ使い分けられそうかな?といったところです。なんで同じようなものばかり買ってるんだということは聞かないでください。

これでポツリとのDメロを聴くのもどこまでも伸びていく気がして気持ちがいいし、「宴会」の桜の森とかもギターが最高ですね。満足感によるところが大きそうですが。

誇張しない、とにかくフラットですっきりとしたサウンドがやはり最大の特徴で、ここは低音が比較的元気に暴れるPro X30や低音を厚めにしたUE900sとは違ったところですね。

「英雄~笑って!ショパン先輩~」でピアノとボイパのセッションから始まるエンターテインメントを楽しむのもいいでしょう。英雄ポロネーズは勿論、某ラプソディな部分だろうが夜想曲9-2な部分だろうがお構いなしに鳴らしてくれます。

here comes my loveからは受け止めきれないエネルギーを受けることが出来ました。

ちなみに先の記事の聴き込みにも一部で活躍しています。音源を得られたのは大きな成果なのです。もっともSR25MKIIはApple Musicも使えれば、Bluetoothのレシーバーとしても利用できるので、関係ないといえば関係ないのですが。

最後に

こうして、絶妙な機会に入手することが出来、これまでより音楽を楽しむことが出来ているなと感じられ、非常に満足しています。これとWF-1000XM4で生きていける(生きていけるとは言っていない)。

ここまで滅茶苦茶な出費をする必要は全くありませんが、皆さんもちょっとだけいい環境で聴いてみると日頃聴いてた好きな曲に知らなかった一面が発見できるかもしれませんよ・・・?

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